小野寺太志のアスリート人生の歩み
小野寺太志がJTサンダーズ広島に決めたわけ
いろんなチームからお声がけがあった小野寺選手で、その中から3つのチームを候補に挙げていたそうです。
小野寺選手が教育実習で実家に帰省すると、父親と進路の話しをすることになり、小野寺選手はご自身で決めた「第一候補」に駒を進めようとしていたようですが、父親は「第三候補」だった”JTサンダーズ広島”を勧めたのでした。
父親の考えは、小野寺選手が考えていた「第一候補」と「第二候補」の上位チームに入団すると、試合に出場出来る機会が少なくなる可能生があると。
リオのオリンピックを見据えて、試合に出る機会が多くなりそうなチームに入団するべきだと考えていて、その考えは、父親の恩師の積山監督も同じだったそうです。
父親や積山監督の考えを取り入れるつもりはなかった小野寺選手でしたが、大学の先輩が数人所属していることもあり、その結果「第三候補」だった”JTサンダーズ広島”に入団することを選択したようです
小野寺太志のJTサンダーズ広島(2018年-2023年)
2017年12月にJTサンダーズ広島入部が内定すると、翌年1月からレギュラーで全試合に出場しご活躍したのでした。
Vリーグでの活躍の他に、日本代表としても活躍をし、2019年に開催されたワールドカップでも大活躍をした小野寺選手でした。
■2019年ワールドカップ前のエピソード
その日の試合映像でご自身のプレーをチェックしている時に、ブランコーチに「タイシ、ちゃんと見ているのか?」の一言で、「????」になっ小野寺選手。
ブランコーチは、「ミドルブロッカーの仕事は自分の動きをみるのではなくて、見るのは相手のセッターやスパイカーの動き」と教示したのでした。
その言葉で「はっ!」とした小野寺選手。
それまでは、トスが上がったところでブロックするだけで何も考えていなかったことに初めて気が付いたとのこと。
その気づきのお陰で、ワールドカップで相手を分析し、プレーをすると面白いくらい当てはまったそうです。
ブロックする楽しさや本質を知った小野寺選手は、一気にプレーと考え方が変ったのでした。
ワールドカップでは11試合中9戦スタメン出場し、日本を代表するミドルブロッカーへと大きく飛躍したのでした。
小野寺太志のプロに転向
2021年9月1日に小野寺選手のSNSで日本たばこ産業株式会社を退職したことを報告され、その後はプロのバレーボーラーとして活動することも報告されたのでした。
[ご報告]
この度、8月31日付で
日本たばこ産業株式会社を退職し、
9月1日より、プロバレーボール選手として活動させて
頂く事をこの場をお借りしてご報告致します。より厳しい環境に身を置き、
プロバレーボール選手としての自覚を持ち、
更にレベルアップ出来る様、努力し続けていきます。まだまだ未熟ではありますが、
これからも皆様からのご指導、ご鞭撻の程、
宜しくお願い致します。引用元:小野寺太志Instagram
東京オリンピックの後に、プロに転向した小野寺選手。
何故?
バレーボーラーを引退しても社員として働く事ができる大企業を辞めた?
小野寺選手曰く、「パリ五輪まであと3年で、どうすれば世界のトップになれるかを考えた時に、自分は厳しい環境に身を置くことが大事だと思った。」とのこと。
バレー選手でいられるのは長くて30代中盤までということを25歳の自分が考えると、残り10年で人生切り替えのチャンスならこのタイミングだと思い実行したそうです。
小野寺太志のサントリーサンバース時代(2023年6月1日-)
2023年6月1日、サントリーサンバーズに入団すると発表され、現在もご活躍中です。
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本ページの情報は2024年4月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにて
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