西田有志の東芝名古屋の元バスケ選手の両親＆バレー経験者の兄弟と結婚後の家族やバレーの歩みをまとめて紹介！

西田有志のジェイテクトSTINGS(2022-2023年)時代

出典：馬込坂多（面白Tシャツ発売中）👕@magomesakata

西田有志の原因不明の体調不良

2022年10月に開幕したVリーグで、2年ぶりにジェイテクトSTINGSに復帰した西田選手でしたが、3戦目まで出場したのですが、10月30日～11月20日まで7試合を欠場し、ベンチも外れたのでした。

その頃の西田選手は原因不明の体調不良で苦しんでいて、不調の度合いが段々と酷くなっていったようです。

最初の症状は、熱と頭痛だったそうですが、倦怠感がプラスされ、悪寒で夜中に目が覚めるようになり30分以上熱いシャワーを浴びなければ寝られないようになった。

試合に行く途中も悪寒が酷くなり、ゲーム中に体育館のLEDライトを見ただけで視界がぼやけるようになったそうです。

それプラス、胃がムカムカして食事をしなくてもお腹が減らなくなってしまったとのこと。

先の見えない不安に襲われ、時間が許す限り病院に行き、血液検査だけで10回以上。

プレーすることがままならない期間は約1ヶ月半～2ヶ月の間で、安静に寝ていたそうです。

検査の結果は相変わらず悪いのですが、熱が下がったことで、西田選手はバレーボールに戻り、ご自身の病のことを公にしたのでした。

西田有志の現家族家族

西田有志の結婚と馴れ初め

NECレッドロケッツ所属の古賀紗理那との結婚を2022年12月31日に報告した西田選手。

体調不慮で追い込まれたり、追い詰められたりの日々が約一年続いたようで、その間一人で家にいると頭がおかしくなりそうで、古賀さんの住まいに言って甘えさせてもらっていたようです。

古賀さんがしゃべってくれるのが嬉しく、一人で食事をするのも嫌だったこともあり、そんな状況でご結婚されたのでした。

西田有志の結婚相手・古賀紗理那(こが・さりな)のプロフィール

生年月日：1996年5月21日

年齢：27歳(2024年6月時点)

出身地：熊本県菊池郡大津町

身長：180cm

体重：66kg

血液型：B

所属：NECレッドロケッツ

ポジション：アウトサイドヒッター

西田有志は古賀紗理那のどこに惚れた？

西田選手は「結婚するなら同じ生業の人」と昔から決めていたそうで、古賀選手のバレーボール選手として見せるパフォーマンスだけでなく、アスリートとして垣間見える芯の強さに惹かれた西田選手。

古賀選手の魅力について「バレーボールを貪欲にやっている姿も好きだし、女性としてもすごくしっかりしてる」とインタビューで明かしていて、バレーボラーとして、一人の女性としても尊敬している部分があって”守ってあげられる存在になれたらと思っていた”」とも明かしていた西田選手で、惹かれてからLINEでのアプローチを即、始めたのでした。

西田有志と古賀紗理那の馴れ初めは馴れ初めは宿題がきっかけ

西田選手は古賀選手に毎日LINEを送りますが、毎回”既読無視”の撃沈状態でした(T_T)チーン

古賀選手は、西田選手がすごい選手だということを知っていたそうですが、コートの中の西田選手のオラオラ系の「俺、西田だぜ～」みたいな感じが好きではなかったので、スルーしていたそうな。

ハッキリ言って、西田選手からのLINEが嫌だった古賀選手でした。

そんな古賀選手の心に変化が起きたのは、古賀選手が所属するNECレッドロケッツの金子隆行監督から「男子ファイナル、ジェイテクトとパナソニックパンサーズ(2024年6月現在大阪ブルテオン)の試合を見て、気づいたこと、自分なりに分析して、これは自分にとって取り入れたらプラスになると思うことをそれぞれ文字にして提出するように」という宿題が出されたのがきっかけでした。

その試合は「2019/20シーズン、西田選手が所属するジェイテクトSTINGSがVリーグで初優勝した男子ファイナル」。

古賀選手は西田選手のプレーをじっくり見たはそれが初めてで、じっくり観察した後に質問したいことや話したいことが湧き上がってきたようです。

その後の古賀選手は、スルーしていた西田選手とLINEでのやり取りを開始。

やり取りをするうちに、プレーのことやバレーボールに対する考え方、食事や日々の過ごし方がストイックで、マジメな人だと思う様になったそうです。

少しずつ西田選手に対する印象が変わっていくと同時にどんどん押されるようになった古賀選手でした。

古賀選手とLINEでやり取りするようになった西田選手は「俺、既読無視されても1年間頑張ってめげずに戦ってよかった」と言っていたとか笑

西田有志と古賀紗理那の交際期間は約1年半～2年で結婚

LINEでやり取りが始まってから交際に発展したお二人で、この交際は結婚前提でした。

西田選手からいつも「結婚、いつする？」って感じで言われていたそうですが、古賀選手が「結婚の決め手になるほど大きかった」とインパクトがあった西田選手の言葉は「何でも話せばいい」でした。

2021年の東京オリンピックの代表のキャプテンになって、覚悟を決めていた古賀選手でしたが実際にはすごくプレッシャーがあり、苦しいこともたくさんあったそうです。

人に相談を余りしない古賀選手でしたが、西田選手が「俺には何でも話していいよ。試合だからとか、そういうことを気にせず、そのままためていたら押しつぶされちゃうから」と言ってくれて、何時間も古賀選手の話を聞き続けてくれたそうです。

そのことで、古賀選手はコートの中での派手な西田選手とは180度違う、見た目とは全然違う優しさに助けられ、結婚を意識するようになったようです。

気が付いくと、西田選手は古賀選手の嫌がることは絶対しないことや細やかな優しなども・・・。

そして、1年半～2年間の交際を経て結婚することに至り、2022年12月31日にSNS発表したのでした。

西田有志と古賀紗理那の入籍まで

西田選手は23歳で、古賀選手は26歳でご結婚された日の丸を背負うエースのお二人でしたが、パリ五輪に向けた予選も近づくこのタイミングでどうして「結婚」の決断を下したのかと言うと、古賀選手曰く、「時期は関係ないと思ったし、シーズン中だけど、私はプラスしかない」とのこと。

Vリーグが終わると、すぐに日本代表が始まることで、考えればずっとシーズン中になるので、いつ結婚しても一緒と思う様になり、結婚の意思は2021年に自然に固めていたとのこと。

古賀選手の結婚の意思が固まると、両家へ挨拶を済ませるための日程や場所、そこまでの飛行機の手配も含め西田選手が全ての段とりを進めたそうで、それはお二人が世界選手権を終え、Vリーグが開幕するまでの※わずかな間だったとか。

そして、話しがポンポンと進み12月中旬に入籍をした西田選手と古賀選手でした。

※わずかな間で、その期間は2022年10月15日～10月21日の一週間だと思われます。

西田有志と古賀紗理那の結婚後の生活

西田選手曰く、「(結婚後の生活は)居心地がいい」とのこと。

結婚してもお互い変ったことはないそうですが、自分だけで判断をするのではなく、いろんなことを相談するようになっている西田夫婦だそうです。

アスリート同士、同じ競技でプレーする選手同士の結婚生活ですが、価値観や趣味なども合うので一緒にいて居心地よく難しさを感じることは「ない」そうですが、一緒にいる時間が少ないため、毎日電話で連絡を取り合っているとか。

お互いどんなことがあっても味方だけれども、間違っているところは間違っていると言う関係だそうで、お互いプラスになっているそうな。

休日はお二人で買い物に出掛けたり、ドラマなどを一緒に観ているそうで、バレーの話しは全然しないそうですよ。

今のところケンカにならないようで、西田選手が部屋を散らかして古賀選手に怒られたことがあったそうですが、西田選手が反省をしたためケンカに発展しなかったようです。

ザ・男前な性格の西田選手ですが、例外が二つあり、一つ目は「中途半端なプレー」を「許せん」と言うそうです。

そして、二つ目は料理で、古賀選手が作った親子丼を「これはマズい」と言い、豚の生姜焼きを作ったときは「最後まで食べれん」と・・・。

料理好きな西田選手ですので、西田選手が作っているそうですが、たまたま西田選手の体調が思わしくない時に古賀選手が西田選手の事を思い作ったのですが、撃沈したようです。

そもそも一人分の味付けで二人分を作ったそうですから、そう言われても仕方ないかと思います笑

古賀選手曰く、「西田くんは今の私に料理は期待していないと思います」とのことで、料理は古賀選手が引退した後に頑張る予定なんだとか。

因みに、「紗理ちゃん」「有くん」って呼び合っているんだとか♪

西田有志のパナソニックパンサーズ(現在大阪ブルテオン )2023年-時代

※2024年6月に大阪ブルテオンにチーム名が変更されました。

2023年5月26日にジェイテクトを退団し、2023-24シーズンの契約を締結した事を2023年7月14日にパナソニックパンサーズから発表されました。

組織としての強さを感じ、西田選手の条件が一致したのがパンサーズだったそうです。

パンサーズに加入してからプレーに変化があった西田選手。

それは海外でプレーしていた時は、どんな相手でもパワーで対等に勝負できるという自信がついたと同時に、これを続けていたら選手寿命が短くなると危機感を覚えたそうです。

無意識のうちに高さとパワーで押し切るプレーヤーになってしまっていると気が付き、必要なものは何かと考えた結果、「技術」や「うまさ」でした。

それからは、細かいスキルのクオリティが高い日本でプレーした方がいいと考え日本でプレーするようになり、プレーに「技術」や「うまさ」を加えたようです。

西田有志の覚悟

高校を卒業た当時18歳だった西田選手は、初めて日本代表に選出され、2018年のネーションズリーグ期間中の同部屋で時間を過ごしたのがセッターの藤井直伸もと選手だったそうです。

藤井元選手が西田選手に「やっと、お前の時代が始まるな」言ってくれ、それ以降同部屋になることが多く、海外遠征では時間がある時にはいつも一緒にいたくらい仲が良かったそうです。

8歳年上の藤井元選手でしたが、ウマが合い国内でも合宿中の休日はカラオケに出かけたり、いろんな話しをしていたそうな。

20222年2月の後半当たりに藤井元選手がステージ4胃がんであることを知った西田選手でした。

それからは、時間の許す限り藤井元選手に会いに言ったり連絡をしたりしていたそうですが、西田選手の体調不良の間は藤井元選手にも支えられていたそうです。

そして、西田選手が藤井元選手の訃報を耳にしたのは2023年3月10日で、それからは藤井元選手の姿を思い出すたび、泣いてばかりいたいたそうです。

そしてとうとう夢をみることに。

その夢の中で、藤井元選手と居酒屋で楽しい会話をしていた時に、藤井元選手がわらいながら「もっと、バレーボールしたかったな」と言ったそうです。

夢から目覚めた西田選手はボロボロと涙が溢れていて、その時に「藤井さんがやりたかったバレーボールを、自分が楽しんで、体現して、結果を出したい。バレーボールができる幸せに感謝して、マジで頑張ろう」と思い、今よりもっと大きく、強い自分になって描く目標を叶えると覚悟が決まったみたい。

未だ体調不良の原因は解明せず、寛解したわけではない西田選手ですが、2024年6月に開催されたネーションズリーグでは、強さが爆発していました。

覚悟を決めた西田選手の今後のご活躍が楽しみですね。